一乗寺 the Day of Pleasure
昨年12月2日に、年一回行われる音楽フェス
「一乗寺 the Day of Pleasure」(=DOP)が開催されました。
今回、BOUND BEANSはそのイベントで「ベンチプロジェクト」に関わり、
ベンチを制作しました。
DOPのイメージカラーの緑色と、
レーザー加工機で作ったステンシルでロゴを塗装しています。
パイプの脚のものが1台と、
一乗寺にお住いの方から頂いた木の廃材を丁度使い切り2台制作しました。
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一乗寺のイベント情報サイト「一乗寺.net」より
https://www.ichijyoji.net/dop2018-info
《DOPがベンチをつくる理由》 音楽フェスを通じた地域内交流を目指す我々。 商店街組合が事実上存在せず、また、今でこそメインとなる通りにはお店もたくさん増えて賑わいも生まれていますが、DOP開始の2015年、さらにそれ以前には、お店同士の交流もそこそこに。 そんな場所で始まったいわゆる「地域活性」。 とはいえ、どこから始めればいいのやら、という時期に出会った様々な方々から繋がったのがベンチプロジェクトです。 観光導線ながら、休憩できる場所が「店内」にしかないことに着目して、イベントのとき以外も、通りすがりの方の休憩ポイントになったり、常に人がいることで周辺の防犯に繋がったり、はたまた待ち合わせの目印になったりして、腰掛けた方と、周辺の方のコミュニケーションのきっかけにもなればと企画をはじめました。
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DOPでは年一回のフェスだけでなく、清掃活動などまちおこしも行っています。
その繋がりの中で様々なイベントにベンチの出張をさせていただいています。
何の説明もなくベンチを置いているだけで、歩く人の休憩スペースとなったり、
その場にいる滞在時間が長くなることで、展示物や舞台をより見てくれるなど効果が出ているようです。
ちょっと座るだけ、でもそれだけじゃない。そんな実験ともとれるDOPの「ベンチプロジェクト」と、緑のベンチをよろしくお願いします。



